北海道三笠市の歯医者イオンスーパーセンター三笠店内

お口は健康の入り口

こんにちは、北海道三笠市AO DENTAL CLINIC、仙台から来た歯科衛生士の和田です。

今までは皆さんと当院の距離を近づけたい、親しみを持って頂きたい、という思いで、日常のことをブログにしてきました。
ただ、皆さんに知って頂きたい歯科や健康の情報も沢山あり、この秋からブログの内容も少し変わることになりました。
これからは歯に関する豆知識を、分かりやすくご紹介していきたいと思います。

さて、季節の変わり目で日増しに朝夕が涼しくなり、体調が思わしくない方も多いのではないでしょうか。
お口の中に不調を感じていらっしゃらない方には意外かも知れませんが、実は「体調を崩すと歯茎が痛む」、「疲れが溜まると歯茎が腫れる」というのは、歯周病が進行している患者さんからよく聞くお声なんです。

歯科と内科が分かれているのでつい忘れてしまいがちですが、当然お口も身体の一部です。
しかも、どなたのお口の中にも種類だけで700種以上、数にすると天文学的な数字の細菌たちが住んでいます。

体調が良くなかったり、疲れが溜まっていると、風邪をひきやすかったり、傷が化膿しやすかったりしますよね?
それは免疫力や抵抗力が下がっているため、身体が通常なら勝てるはずの細菌たちに負けてしまっているからです。

これは歯周病でも同じことが起こります。
ご病気をされて久し振りに検診にいらした方が、歯周病も急激に症状が悪化していた、ということは珍しくありません。

また、歯周病が全身の健康に影響を及ぼすことは、近年テレビなどのメディアでも注目されていますよね。
歯茎からの炎症物質は血流を介して全身に巡り、動脈の硬化を引き起こします。
すると心筋梗塞や脳梗塞など、生命に関わる病気の引き金になり兼ねないのです。

他にも糖尿病や認知証との関係もあり、現代日本人の健康寿命を延ばすためには、歯周病予防も大切な鍵になることは間違いありません。

なので、もし「歯が無くなっても、元気だったら別に良いじゃないか」というお考えの方がいらしたら、ちょっとお待ち下さい。
歯が抜けてしまうのは加齢による変化ではなく、全身の健康を脅かす病気のひとつの症状なんです。

せっかくの長寿社会、美味しく食事が出来ない、元気に動くことが出来ない、となっては、長生きした甲斐がないですよね。
なので、これからは全身のためにお口の健康を、お口のために全身の健康を考えて頂きたいと思い、広い視野で情報をご提供出来るよう努めたいと思います!